オオカミ少年たちの言い訳

人間にとって国とは何なのかを念頭に普通の国民の視点で出来事を綴ります。文章力の無さにつきましては御了承下さい。

『熊本地震』大分県が陥った状況

4月14日21時26分頃発生し連続する群発地震となる


九州の熊本県震源地としM6.5震度7に始まり連続で起こった地震で大きな被害が出たが、政府の初動が早かったため支援物資などもすぐに届けられたようだ。政府から届いた物資などは地方自治体の指導のもと、避難所などに分配するしくみになっている。


ただ九州は大きな地震の被害にあまり遭ったことがないため、自治体は災害時の行動計画などがしっかり出来ていなかったとしか思えない状態になっていた。
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その後16日の最大M7.3震度6強の本震と思われる地震で、熊本や大分県中部の一部地域でもさらに大きな被害を出し、建物倒壊や土砂崩れの影響などにより支援物資の分配に偏りが出ていた模様。私にも被災者からの声がTwitterから聞こえてきた。
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一部を除くメディアの報道内容は熊本県だけに集中し、大分県の被害状況には触れていなかったため、現地では情報を得るすべが少なく被災の2県同士での情報交換などが行われていた。私はWEBで熊本の情報を発信している経済産業省に電話を入れ、大分県向けの情報発信の要望、与党議員や安倍首相に近い位置にいる議員のTwitterに連絡。すぐに「対処いたします」との返信があり安心したが、どれ位サポートできるのかは分からない。けれど自分に出来ることはせいぜいこの程度だった。


被災地には自衛隊、警察、消防、レスキュー隊や東日本大震災の時の経験を生かせる東北からの応援職員なども駆けつけた。今後、政府は建築物の倒壊危険性を調べる「応急危険度判定士」を600人に増員、全国からの応援職員も現在の900人から増やす予定。


被災地は現在徐々に落ち着きを取り戻しつつあるようだが余震が続いているようなので、くれぐれも気を付けて頂きたい。まだまだ気を緩めることは出来ないが、熊本と大分の現在の義援金の格差問題など復興に向けて私達に出来ることを考え実行に移していかなければならない。そのため暫くはこの話題を追っていこうと思う。


このたびの震災で被災された皆様へのお見舞いを申し上げます。さらに亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。