オオカミ少年たちの言い訳

人間にとって国とは何なのかを念頭に普通の国民の視点で出来事を綴ります。文章力の無さにつきましては御了承下さい。

原爆被害者の声。笑顔で in Hiroshima

「謝罪はいりません」待ち望んでいた対面

27日広島市で原爆被害者の方とオバマ大統領は対面をおこない、お互いに言葉を交し合った。
日本原水爆被害者団体協議会坪井直代表委員(91)と広島市歴史研究家の森重昭さん(79)ともに被爆者の方だ。
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オバマ大統領と安倍首相のスピーチの後、まず坪井さんがお話されました。
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坪井さんの笑顔にオバマ大統領も緊張がほぐれて笑顔。
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さあ、次は森さん。少し緊張ぎみです。
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「大統領に会えて嬉しい」と涙ぐまれる森さん。
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気持ちを察したオバマ大統領は森さんをギュッとハグ。
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まさに戦後71年の時を越えて日本とアメリカが心と心で握手を交わしたかのように見えた。
しかし心情的には美しい光景であっても、これで実際に核の問題が終わったわけではない。さらに今回は代理で市長しか出席できなかった長崎の方も含め、明確な謝罪を求める原爆被害者の声というのも決して忘れてはいけない。


坪井さん、車椅子に乗って「ヒャッハー!」と、とても興奮ぎみ。
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森さん「(大統領の手は)温かかった。今まで苦労に苦労を重ねた大変な思いをしたが最高のもてなしを今日はアメリカがしてくれた。夢のよう」
坪井さんオバマ大統領と会えて、良すぎたかな?」


短時間のオバマ大統領との対面だったが、坪井さんと森さんの態度は謙虚であり寛容であった。これは決して戦後の自虐教育から生まれたものではなく、昔の日本人なら当たり前に備わっていたであろう気質であり "本当に尊敬するに値するものだ" と感じた。


日本人は「自虐史観」と「事なかれ主義」を捨てて、お二人のような笑顔と誇りを取戻す時が、とうとう来たのではないだろうか。ね?皆さん。