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オオカミ少年たちの言い訳

人間にとって国とは何なのかを念頭に普通の国民の視点で出来事を綴ります。文章力の無さにつきましては御了承下さい。

「日本の慰安婦強制連行なかった」とソウル地裁が認めたのか

慰安婦 コラム

日本の新聞各社は真実を報じているのか?

*1月27日、記事内容を削除、訂正致しました。
訂正の理由は朝鮮日報の記事の中で「朝鮮人慰安婦の中、自発的な意思があった慰安婦がいた」「(旧)日本軍は公式的には誘拐や強制連行により慰安婦にしてはいなかった」などとした5ヵ所は事実の摘示であり...と書かれていますが、この事実の摘示の意味を知るにあたって摘示だけを調べた結果「あばき示す事」「かいつまんで示す事」とあったため事実をあばき示す事と解釈し、ソウル地裁が強制連行は無かった事を認めたと判断し記事にしました。しかし事実の摘示で調べてみると「名誉毀損において事実の摘示とは人の社会的評価を低下させる具体的事実を認識可能な状態にすることを意味する」となっており、実際に強制連行が無かったことを認めたかどうかという事が判断、確認出来ないので記事を訂正致します。削除箇所には訂正線を引いています。タイトルに関しましても『「日本の慰安婦強制連行はなかった」とソウル地裁が認めた』から『「日本の慰安婦強制連行はなかった」とソウル地裁が認めたのか』に変更させて頂きます。誤解を与えた事に対しましてお詫び申し上げます。


「帝国の慰安婦」の著者「*1 朴 裕河(パク ユハ)」氏が慰安婦被害者への名誉毀損で訴えられていたが、ソウル地裁は求刑懲役3年に対し「無罪」の判決を出した。
www.chosunonline.com
この判決内容で注目すべきところは、地裁が “「朝鮮人慰安婦の中、自発的な意思があった慰安婦がいた」「(旧)日本軍は公式的には誘拐や強制連行により慰安婦にしてはいなかった」などとした5ヵ所は事実の摘示であり、30ヶ所は意見表明だと指摘した。” というところだと思う。確かに地裁も韓国国民に対しての配慮だろうか、言い訳がましい事も言ってはいるが、無罪判決を出したのだ。


これは両国にとって発展的な展開ではないだろうか?しかし、日本の各新聞の記事を見てみると裁判官の読み上げた文章だと思うが、新聞各社で記事の内容が違っている。私のブログに掲載した朝鮮日報の記事にある 5ヵ所は事実の摘示であり…の前文の表現が微妙にちがっている。日本の新聞記事では「(旧)日本軍は公式的には誘拐や強制連行により慰安婦にしてはいなかった」などとした5ヵ所は事実の指摘であり…が抜けている。これは朝鮮日報「帝国の慰安婦」:朴裕河教授無罪判決に日本人記者「完勝」-Chosun online 朝鮮日報 の記事で見えてくる事だが、ソウル地裁に取材に行っていた各社の記者の主観が入り込み、判決に対する裁判官の読み上げた内容の翻訳の正確性が問われる。


かろうじて米ハイフンポスト韓国版では強制連行ではなかった事を書いてはいるが朝鮮日報の記述とは異なっている。『帝国の慰安婦』著者・朴裕河教授に無罪 韓国の裁判所、名誉毀損を認めず

産経の記事で「無罪判決が出たからといって、韓国社会が元慰安婦の声に耳を傾けなくなったわけではない」という文章があるが、これは勿論、推測出来る事だ。

・日本と韓国がどれだけ長い年月、慰安婦問題でもめて来たか。
・韓国政府がどれだけ反日教育をしてきたか。
慰安婦の問題には北朝鮮の工作が入っている。

この事から考えれば当然とも言える。過去に韓国の地検が記事に対して「朴槿恵大統領への名誉毀損」で産経新聞の加藤達也 前ソウル支局長を起訴し、17か月にわたり出国禁止を言い渡していた事実がある。この事を考えれば、産経新聞としては表現の自由が認められた今回の判決内容は釈然としないのは当たり前だろうが、日本にとっての肝心な「強制連行は無かった」という部分を前面に出していないのはどう言う事だろう。


結局、産経新聞の記者も日本の名誉などはどうでもいい事なのかもしれないと感じた。改めて強制連行が無かった事をソウル地裁が認めた事を是非、記事にして欲しいと願う。


今後、この無罪判決により韓国社会がどう動くかは未知数だ。そろそろ決着を付けたいところではあるが、日本側は韓国社会の歪んだ構造を承知のはずなので、どんな事になろうとも直ぐに熱くならないで冷静に対処しなければならない。
(このブログの記事は現在の時点で私が見た新聞記事の内容に対する意見です)

*1:朴 裕河氏は、現在韓国世宗大学日本文学科教授。高校卒業後訪日。慶應義塾大学文学部国文科を卒業後、早稲田大学文学研究科で学んだ。2003年「日本近代文学とナショナル・アイデンティティ」で早稲田大学博士(学術)。韓国に日本近現代の文学、思想を紹介。夏目漱石大江健三郎柄谷行人などの著作の韓国語への翻訳を手がけている。wiki参照