オオカミ少年たちの言い訳

人間にとって国とは何なのかを念頭に普通の国民の視点で出来事を綴ります。文章力の無さにつきましては御了承下さい。

民進党などの要望『ヘイトスピーチ解消法』成立

外国人ならOK! 日本人ならOUT!


このたび国会で「ヘイトスピーチ」に対する法律が成立した。


ここ近年「ヘイトスピーチ」と言われるものが街宣デモやSNS上でおこなわれていた。
それは、在日外国人や帰化人に対して「糞チ〇ン」「半島へ帰れ」「ヤンキー・ゴー・ホーム」などの民族差別発言や書き込みだ。
これに対し一部の在日外国人もレイシスト帰れ」「日本人死ね」「日本人の女をレ〇プするぞ」などヘイトと思われる言葉や書き込みで応戦し、どちらが差別されているのか区別がつかない状態だった。


このことを受けて民進党共産党などがヘイトスピーチ対策を提案し、与党との審議の末24日の国会で『ヘイトスピーチ解消法』として正式に法律として成立させた。
【政界徒然草】ヘイトスピーチ解消法案は理念法として成立の運びとなったが…刑訴法改正案まで人質にとって野党は何をしたかったのか?(1/4ページ) - 産経ニュース


しかし、いくつかの野党や民進党待望のこのヘイトスピーチを解決しようという法律の内容は、簡単に書くと日本人が外国人またはその子孫に対し差別的発言やSNSへの書き込みなどをしてはいけないという日本人に対する言論弾圧のようなものだった。本来これは両方に義務付けして初めて差別の解決を図れるものではないだろうか?法案成立前までの内容⇒*http://protocl.hatenablog.com/archive/category/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81%E8%A7%A3%E6%B6%88%E6%B3%95%E6%A1%88


これで分かるように外国人が日本人へのヘイトスピーチをおこなっても『ヘイトスピーチ解消法』には触れない。まさに"外国人ならOK!日本人ならOUT!"となっている。この法律は理念法(こうあるのが望ましい)であり罰則もないが、今後自治体などで条例に盛り込まれ本来の意味を飛び越えたものになっていくことが予想できるので目が離せない。
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ワタシワ ガイジンデスカラ「保育園落ちた日本死ね!」コレ OK ネ?
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