オオカミ少年たちの言い訳

人間にとって国とは何なのかを念頭に普通の国民の視点で出来事を綴ります。文章力の無さにつきましては御了承下さい。

ミサイルが飛んで来た ! あなたは無抵抗で死にますか?

緊急時に鳴らなかった国民保護サイレン


3月6日に北朝鮮からのミサイルが秋田県男鹿半島から西に約300〜350キロの日本海に落下したのは、日本の漁船が操業している海域だった。しかし、この時点では何故か緊急時のサイレンは鳴らされず、同月17日に秋田県男鹿市で行なわれた避難訓練でやっと聞くことになった。北朝鮮からのミサイルが自分達の生活圏に何度も落下している男鹿市の方々は、この日、真剣に訓練をやっていた。
*国民保護サイレン(弾道ミサイル発射、大規模テロ、ゲリラ・特殊部隊攻撃、航空攻撃に鳴る警報音)  サイレンはこちらで聞けます (直ぐに鳴り出すので注意)


しかし、国民の危機感は秋田県から離れるほど薄いのではないだろうか。人間は自分に直接関係無ければ無関心なものであるが、私たちが無関心であっても北朝鮮からのミサイルの危機という現実は変わらない。このブログを見ている間にも自分の町が攻撃される可能性は充分にある。さらに、日増しに現実味を帯びて来ている朝鮮半島の有事が起きれば、朝鮮半島から戦争難民が押し寄せ、その中に銃装備をした軍人や、北朝鮮と関係の深い中国の人民解放軍が紛れ込み襲撃してくるかもしれない。


こんな状態にも関わらず、自分から考える事を放棄する事は自殺行為と同じになる。危機管理をする事により自分も家族も愛する人も護らなければいけない。その為に避難訓練と心構えが必要だと考える。これを実現するには日本政府が有事に備え、全国規模で避難訓練を実施する必要がある。そして自衛隊の防衛能力を増強し国民を護る為、先制攻撃が出来る体制を整えなければいけない。しかし、腰の重い政府の対応を見ていると、本当に危機を感じているのかと疑いたくなる。事が起こってからでは遅過ぎるのだ。

日本は決して忘れてはいけない。有事の危機と朝鮮半島は日本のすぐ傍にあるという事を。