日本最大級の護衛艦「いずも」が出動
南シナ海で日米連携
海上自衛隊の護衛艦、「いずも」「さざなみ」が米海軍と南シナ海で初の共同訓練をした。南シナ海で日米が共同訓練 - 産経ニュース
北朝鮮による攻撃を抑えるための軍事行動も然ることながら南シナ海での中国へのけん制も重要事項だ。安保法制定や憲法9条改正に反対している方は冷静になって考えてみたほうが良いと言いたい。
今回、訓練をした「いずも」は海自で最大級の護衛艦。というかヘリ空母と言えるのではないだろうか。日本の自衛艦には艦内神社があり「いずも」には出雲大社の御神璽(おみたま)が祭られている。
(画像は海上自衛隊のHPより)
(lalaさんのツイートより)
#海自 #横須賀 DDH-183いずも いずも艦内神社
— lala (@lala_zet) 2016年11月15日
中の小さなお社の真上の天井には「雲」の文字が。お賽銭は出雲大社に立ち寄った時にまとめて奉納するそうです。 pic.twitter.com/omH4MJbPPd
自衛艦にはそれぞれのロゴマークがあるようだが「いずも」のロゴは三種の神器の一つで熱田神宮の御神体『草薙の剣』と、神話に出てくる『ヤマタノオロチ』をモチーフにしたものだ。日本を護って下さっている自衛隊と、天皇の持つ武力の象徴であるとされる『草薙の剣』には自然に尊敬と敬意の感情が湧く。
(ロゴのデザインは「梅原 敦」さんによるもの)
現在の憲法では米軍に軍事力の大半を頼らなくてはならない状態だ。軍隊ではない自衛隊を保有する日本は世界の中でも奇妙な国である。自分の事も守れない国は、もはや国として成り立たない。日本国民は軍事力が防衛だけではなく、外交の基盤にもなるということを知る必要があるだろう。それは日本のため、つまり自分自身のためでもあるからだ。